interview

「教育現場の希望を叶えたいです」

沼沢拓海 Numazawa Takumi

2020年中途入社。山形市出身。教材課所属。

入社のきっかけは

本に携われる仕事に就きたいと思いました

前職は、県外企業でしたので勤務地も福島県郡山市でした。「山形に戻ってきたい」というのが転職の1番の理由。山形県教科書供給所に決めたのは、本好きなことが大きいですね。小説はもちろん、アニメが好きなことからライトノベルも読みます。本に携われる仕事という点に魅力を感じました。



仕事内容

希望に沿った本を提案するために情報収集を

仕事の根幹は学校に国から指定されている教科書を正しくお届けすることです。新学期の時期は、とくに忙しくなります。私の担当は県内の小中学校。トラックに教科書を積んで運ぶのも私の仕事です。それとは別にドリルや学習帳といった教材や、図書館に蔵書する児童書の営業もしています。子供たちに人気なのはエンタメ性のある図鑑。登場するのはリアルな動物なんですけど「戦ったらどれが強い?」など学術的な内容だけじゃない情報が盛り込まれてバラエティに富んでいるんですね。私が見ていてもおもしろいものが多いですよ。先生によって考え方が異なるので、人気だけではない情報もたくさん収集し、希望に沿ったご提案ができるように心がけています。



仕事の魅力・やりがい

「会話から要望を引き出す」のが課題です

先生や司書さんと話す中で、私がおすすめしたものを購入いただけたときはうれしいです。営業で重要になるのは「会話」。まずはお話をしないと相手の希望もわからないので、どんな教材、本を求めているのかを会話から引き出しています。その上で的確なものをおすすめできるように、本の情報を得る事は欠かせません。学生の頃はどこか「間違っても大丈夫」という気持ちがあったのですが、社会では自分の発言が仕事の良し悪しに直結します。その分、言葉選びの重要性を感じていますね。ありがたいことに社内は相談がしやすい環境です。至らないときには、すぐに聞いて改善をしています。先輩がいい距離感を作ってくれていることも、入社してよかったことのひとつです。





これからの目標・挑戦したいこと

仕事の軸を大切に、失敗も受け止めてスキルアップしていきたい。

現在、教科書の通販サイトのリニューアルをしています。そもそも教科書を通販で売っているサイトはあまりないので、使いやすいと言われるサイトにするとともに売上にも繋げていきたいですね。弊社が「何をしている会社なのか」が認知されれば、サイトの閲覧数も増えると思うので、ホームページの更新も積極的に行ない知名度を上げていきたいです。私の仕事の軸は教科書を正しく納品すること。その軸をしっかりと作り、次に営業での実績を上げていきたいと思っています。正直なところ営業がうまくいかないと、めげるときもあります。ただそのままにせず、失敗を受け止めて次に活かすことも重要だと思っていて。会話の中から要望を引き出し、関係性を深められていない先生にも受け入れられる努力をしていきたいです。


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